背番号7


今日広島で野村謙二郎がユニフォームを脱ぎました。
一つの時代が終わった、そんな思いがあります。
骨折を隠して試合に出続けたこと、キャンプで素手でノックを受けていたこと、
カープ驚愕のエピソードもたいていは野村のことでした。


ショートにゴロがいくたびにドキドキしてしまうスローイングの不安定さ、
大事にいってほしいと願っても必ず1球目から振ってしまう常人離れした積極性、
それでもファンを引きつける魅力が野村には溢れており、
今日3万人以上のファンで市民球場が真っ赤に染まったのも全く不思議ではありません。
私も年を重ねるごとに野村の魅力にひかれ、
ここ最近はずっと背番号7の応援ユニフォームを着ていました。


やっぱり寂しい。。寂しいです。


でも時代の流れですからね。
カープがこのオフからやろうとしている改革にはかなりの真剣さが伺えます。
ブラウン監督の下で大きく変わっていくことでしょう。


野村にはしばらくゆっくり休んでもらいたいです。
本当にこれまでお疲れ様でした。ありがとうございました。