ろくでなし啄木


今年は三谷幸喜の生誕50周年ということで、

いろんな企画が予定されているようですが、

その第一弾「ろくでなし啄木」という舞台を観てきました。


藤原竜也中村勘太郎吹石一恵の三人舞台。

これまで芸人さんが出るようなイロモノ(失礼かな。。)舞台は、

何度も観てきましたが、ちゃんとした俳優さんの舞台を観るのは初めて。


特に男性陣二人の演技(動き)は素晴らしかったし、

シナリオもぐいぐい引き込まれて面白かったけど、

何より気になったのは舞台という限られた空間の使い方。


大道具、小道具、証明、音響などを駆使することで、

部屋の切り替えや時間の変化などを即座にイメージすることができる、

その質の高さにずっと目を奪われていましたよ。

三谷幸喜の演出が素晴らしかった、てことになるのかな。


生誕50周年の企画は第二弾、第三弾と続くようで、

第三弾にあたる舞台「ベッジ・パードン bedge pardon」では、

深津絵里野村萬斎という大好きな二人が共演するようなので、

これは是非観にいきたいなと思ってます。


http://engekilife.com/play/17152