瀬戸内国際芸術祭

瀬戸内国際芸術祭



先週、夏休みをとって、
瀬戸内国際芸術祭というイベントに行ってきました。


ほんとはその前にマツダスタジアムで観戦するつもりでしたが、
前述のとおり完全に気持ちが折れてしまったので、、、
って、その話はもういいですね。


このイベントは芸術の島として有名な香川県直島を中心に、
豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島と高松港周辺といった、
瀬戸内の海や島を舞台に7月下旬から10月末まで開催されてます。


今回は3泊4日の限られた日数で、
直島、豊島、女木島、男木島、犬島の5つの島を見て廻ろうということで、
なかなかタイトでかつ真夏日が続くハードな毎日ではありましたが、
真っ黒に日焼けしながらも、とても充実した4日間となりました。


以下、特に印象深かった作品と共に、ざっと振り返ります。

初日:東京〜岡山〜宝伝港〜犬島〜直島

  • H.犬島アートプロジェクト「精錬所」:今回のイチオシ!


2日目:直島〜豊島〜男木島〜女木島〜高松〜直島

  • 13.横尾忠則「もうひとつの反転した鬼ヶ島」(豊島)


  • 55.中西中井「海と空と石垣の街」(男木島)


  • 46.川島猛とドリームフレンズ「想い出玉が集まる家」(男木島)

3日目:直島

4日目:直島〜宇野港〜岡山〜東京

  • F.杉本博司「ベネッセミュージアム/タイム・エクスポーズド」(直島)


個人的には、犬島の精錬所が一番良かったかな。
ああいう産業遺産に惹かれるところがあるんです。
当時の人々の仕事や生活を想像するとなんだかゾクゾクしてしまう。
だから石見銀山や長崎の端島(通称:軍艦島)にもいつか行きたいんですよね。
あ、ちょっとアートから離れちゃいましたか。


今回いろいろ廻ったけど、まだ大島と小豆島の作品は観れてないし、
今回行った島でも時間が無くて行けなかったとこもあるので、
10月末までの会期中にもう一度来ることを計画中だったりします。
豊島美術館は10/17開館だし)


ほんとおススメなので、まずはこちらのガイドブックを入手して、
検討してみてはいかがでしょう。

美術手帖6月号増刊 瀬戸内国際芸術祭2010公式ガイドブック

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瀬戸内国際芸術祭2019