外国人らの去就


今年の躍進は外国人選手の力によるところが大きかったと思います。
そういう意味で大変気になってた助っ人らの去就が、ようやく明らかになりました。


結果的には、落ち着くとこに落ち着いたという感じでしょうか。


ルイス残留。
たぶんこのニュースが今オフ最大の朗報でしょう。
またあの背番号11が見れると思うと嬉しくて仕方ありません。
開幕投手決定でいいと思うんだけどなあ。


シュルツ残留。
今年は横山がいなくなった後、本当に頼りになりました。
またセットアッパーとしても活躍してくれるだろうし、先発もありなんじゃないかな。
頭数揃ってるようで揃ってないからね。


シーボル残留。
確かに今年後半の活躍は素晴らしかった。あれを最初からしてくれればね。
レギュラーは石井琢でいいと思うけど、意外性という点では控えにいると心強い。
ホームランを打っても淡々とベースをまわるシーボル、たくさん見たいです。


アレックス退団。
愛すべきキャラクターで心情的には寂しい思いが強い。
けど、守備力や走力の衰え、チャンスでの併殺の多さ。
あとサードと違って激戦区の外野では、確かにちょっと厳しいのかもしれない。


コズロースキー退団。
あの闘争心むき出しなところ、結構好きでした。
あれだけ必死で投げて打たれたなら仕方ない、そう思わせるほどの気合だったな。
思ったほど左打者を抑えられない欠点はありましたが、
先発の適性もあったし、怪我がなければ、という感じですね。


ブラウワー退団。
残念ながら全くいいところ無し、という印象です。
バランスの良さが逆に可も不可もなくという感じで日本人には合っちゃってました。
実績はコズやシュルツより上らしいけど、彼らレベルの選手の場合は、
メジャーでの実績=日本での成績、とはならないということがよくわかりましたよ。


こういう状況を踏まえ、今は投手を中心に探しているみたいですね。
シュールストロム氏の眼力に期待が高まります。