ルクセンブルグ大公国


日曜日は意を決してルクセンブルグへ出かけました。
というのは、まだ外国人登録が申請中で、手持ちのテンポラリーVISAには
他の国へ出ると無効になるよ、みたいなことが書いてるもんで。
まあ、申請中だという証明証を持ってれば大丈夫だと聞いてましたし、
ベネルクス内だから入国チェックなんてないだろうとも思ってましたけどね。


ブリュッセルから南東へ約200km。
前日と同様に高速道路で一直線。2時間ほどで着いちゃうんだな。
ほんの気持ちばかりの国境門をくぐってルクセンブルグへ入国。やはりチェック無し。
ブリュッセルを離れるにつれてだんだん山が多くなってきたかな、という印象。


そして目の前に現れたのが、
北のジブラルタルとも呼ばれた城塞都市ルクセンブルグ(Luxembourg)。



複雑に流れる2つの川が渓谷を作り、その断崖を効果的に利用してつくられた城塞。
確かにこれは軍事拠点としては最適の条件です。
こんな小さな国が繁栄したのもわかります。


渓谷の街並みは洗練された印象を受けます。
この色あい、好きですね。いつまでも見ていたかったなあ。


この後苦労して渓谷を降り、
ゆっくり歩いてたらあっという間に時間過ぎてしまいましたよ。

小さな国なのに1日では全然足りないなあ、それぐらい魅力あふれた街です。
ここはほんとに何度も来そうだな。